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[PR] ポイント ギャラクシー メタフィクション

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メタフィクション

「ふざけんな!」

夜空に吼える。感情をあらわにするなんていつぶりだろうか。さとしと喧嘩した時以来か?貸してやったAVを勝手に又貸しのウェイブに乗せやがって・・・・。おかげでテニス部の高橋を最後に僕のAVは消息を絶った。

「すげえ抜けるやつだったのに」

さとしのマンションの駐車場で二人喚き散らしながらストレートの嵐を避けることも知らずに、ただ殴りあった。家に帰って鏡を見たらボコボコで次の日一緒に学校を休んだんだよな。別に示し合わせたわけじゃないのに。懐かしいよ。

でも今回は別だ。そんな笑い話にはならない。もっと切実な何か。

「彼女は僕から去っていた。」

歯ぎしりしながら地面を見つめていると小説のような言葉が頭をよぎり、また苛立つ。悲劇のヒロイン気取りの自分がたまらなく、うざい。

自分を力いっぱい殴ってやりたいけれど、その願いは叶わない。変わりに目の前にあるアスファルトを思いっきり殴ると拳に激痛が走った。少し泣きそうになるけれど我慢して家の中に入りアスファルトを殴ったことを後悔しながら眠った。次の日二倍に腫上がった拳を抱えて僕はタクシーに飛び乗る。

右拳を複雑骨折。

全治3ヶ月。

「どうされたんですか?」と尋ねる50代のお医者を僕は直視できなかったね。

姫咲しゅり(AV女優)が引退したときの話さ。今は拳も治って穂花(AV女優)に夢中。
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