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[PR] ポイント ギャラクシー 春を抜けた先に

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春を抜けた先に

「AVが好きなんですよ。100本弱持ってます。リアルの女の子とAVですか?AVの方が好きです」

そう饒舌に語る僕の側に女性が一人。その女性が2ch風に言えば「後の彼女である」だから驚きだ。僕は間違ってもこんな男と付き合わない、絶対に。

女性の皆さんに問いたい。彼氏がAVを見るのをどう思うか。この場合「可か不可か」と「快か不快か」二種類のオルタナティブとではそのバーセンテージは確実に違うだろう。僕が思うに可であるが、不快と思う女性が多い。浮気されるよりは風俗に行かれたほうがいい。そんな女性の心理だ。

毎夜毎夜、AVを見て映像某体ではあるが、他の女性に男性自身を大きくするのはいかがなものか。僕は高校時代から収集していたAV、言わば、青春を原付のメット入れに詰めて売りに行った。それが僕の選択だった。


さて先日。
自宅の近くにいかがわしい本、ビデオ、グッズを売るお店があるがために「お前の母親があの店でバイブ買っているの見たよ」なんて馬鹿にされるそんな可哀相な友人の家にゼミの準備を一緒にするために行った帰り道にふと何気なくその店に立ち寄った。ちなみに上記の台詞が飛び出したのは僕の口。さっき大口あけてあくびした時に二箇所も裂けたカサカサな唇だ。

約一年ぶりに立ち寄る店。棚が所狭しと並べられた狭い店内にサンプルのAVの淫靡な声が響き渡り、その間をこそこそとオカズを求めたリビングデッド共が闊歩する。

「ああ、僕は帰ってきた」

AVを眺め、抜けそうなものから一本、また一本と脇に抱える。そして数時間後、レジにAVのバベルの塔を築かれていた。お金で買えない価値がある。

そうするのがここで期待されていることからもしれない。しかし違った。

「なんか、臭い」

一年の間に色々あった。僕は変わってしまったのか。AV業界が変わったのか。それともその日はたまたま恐ろしく早漏な方がいたのか。早漏ルートである場合には匂いの根源には死んでもらおうと思うのだが、もしも変わったしまったルートであるのならば、僕らの変化はなんだったのだろうか。

オナニーを忘れたわけじゃない。AV業界が際立って衰退したわけでもない。青春の終わりなのか。いや、まだ僕は若い。青春は死なないそんなことを自問自答しながらAVを眺めていた。我ながらバカだ。

いよいよ匂いに耐えかねて外に出ようと出口に向かった。出口の直前でちらりとブルセラのコーナーの方を見たら妙に見覚えのある服を見つけた。

「むむむ?」

実際、声に出したわけではないが、こんな具合に近づいて確認する。僕の目に飛び込んできたものは紛れもない僕の出身高校の女生徒の制服だった。


心の中で大切なものが崩れた音が聴こえた。
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