昨今普及している開閉式の傘は13世紀のイタリアで発明されたっていうソースはグーグル検索斜め読みだから明日会社で得意気に傘は13世紀のイタリアで云々とするのはお控えいただくのが懸命なんだけど、まあ、詳しい場所と時代はいい。問題は長い間ずっと雨の日に革命はないってことである。
やれワードだ、エクセルだとやっても何百年も雨の日はズボンの裾はビショビショなのだ。小難しい顔でダフだ、ナスダックだと言っても足元はビショビショ。これが足元を掬われるの語源である。格好がついていない。
しかし、何も僕らが悪いわけではない。僕らが今から傘に革命を!とチェ・ゲバラしようとしたところで永きに渡る人生を無駄にするだけでおそらく結婚できないまま小さな団地で孤独死をするだけだからやめといた方がいい。それよりも傘を作る人々の革命をただただ待って利益をしたり顔で享受する日を待つしかないのだ。これが民衆の正しき姿だ。頭の良い人達に任せておけばよい。
だけど、民衆の役目は他にもある。野次だ。不満を漏らしてと言うよりは絶叫してパイオニアの尻を叩かなければならない。士気をあげてやるのだ。
傘業界怠慢が過ぎるぞー!俺の足元を見てみろ!ビショビショだ!お前らのせいだ。お前を生んだ母親のせいだ!
こうやるのだ。
しかし、まあ、本日僕が尻を叩きたいのは傘業界ではなくて洗濯業界であるから傘の話はもう一切しないで洗濯の話をする。
洗濯機の歴史は古く13世紀のイタリアなんてことはなくてそれよりずっと最近なんだけど、そろそろパンツとか靴下を干す時に使用する洗濯ばさみがいっぱいぶら下がったあれをどうにかして欲しい。
世の中の人が我慢強いのか鈍感なのか民衆としての義務を怠っているのか分からないが、僕はパンツを干している時が一番の苦痛だからここで洗濯業界の尻を蹴り上げたい。
どうにかならんのか?
なんだなんだ随分力がないじゃないかとお思いかもしれないがそりゃあそうだ。圧制の舌では民衆の声は小さくなる。誰か光となる人がいてやっと民衆の声は大きくなる。僕は今洗濯ばさみのぶらぶらの圧制の下でぐうの音も出ないのである。願わくば誰か・・・!
とここで僕は一人乾燥機と言う光を見つける。乾燥してれば干す必要がない。ブラブラを使う必要がない。だから乾燥機の尻を蹴り上げる。乾燥機の怠慢だー!と。
乾燥機が普及しないのが悪い。必要はない。しかしあれば便利。まあ、こんなもん世の中にゴロゴロしててその中では乾燥機は普及してる方なんだろうけど、東京から渋滞がなくならない限り、乾燥機の怠慢を叫ぶことはやめない。東京の車はむしろ不便だ。
普及とかどうでもいいじゃん。乾燥機買えば?
確かに!
でもね、乾燥機は新卒の僕には高い買い物であるからやはり乾燥機が普及してもらわないと話にならない。車が普及したことにより価格競争が始まり、安価になり、質が高くなったように、乾燥機でも同じことが起きるはずだ。即ち安価で質の高い乾燥機が僕の自宅に来る。しかし乾燥機に魅力が足りないばかりに乾燥機の普及率は冴えない。
乾燥機はチェ・ゲバラになれないとわかった僕は諦める。椅子に座り、机に肘をつき深く首を垂れる。弱った男がここにいる。どうするかは貴女たちの自由だ。
一生そばにいて欲しい。毎朝僕のパンツを干してくれないか?
これで愛が生まれたらビーラブドしたら僕はあのブラブラを許せる気がする。だからブラブラ業界の人たちは頑張れ。超がんばれ。ブラブラ界の革命よりも俺に愛を。ちんこにまんこを。
パンツに自由を。